週末は、二日連続でノラコヤに通い、庭仕事に明け暮れる。 どこを見渡しても、草、草、草。 今日判明したのだが、どうも私、明日葉だと思って食べたりお茶にしていた葉っぱが、ただの雑草だったかもしれない。 なんとなく伊豆大島で食べたのと味が違うな、と思いつつ、せっせと摘んで食べていた。 でも、まだ確定したわけではないけれど。 明日葉と言われれば明日葉だし、違うと言われればそんな気もする。 明日葉も生命力がすごいから、葉っぱを見ただけでは区別がつけられない。 それにしてもこの雑草たちのエネルギー、何かに使えないのだろうか。 この夏、骨身に染みるほどにわかったこと。 1) ノラコヤの夏は暑い 2) 雑草の繁殖力は凄まじい 3) 自分に野菜を育てる才能はない 1) はまぁ、想定内ではあるけど。 ノラコヤには、クーラーをつけていない。 そんなに使うこともないし、と思っているが、もしかするとこのまま更に夏の酷暑が進んだら、クーラーをつけないと命にかかわるかもしれない。 2) はもっとも深刻だ。 この夏、私は雑草がどのくらい繁茂するのか知りたいので、ご近所さんが2回3回と草刈りをする間も、全く何も手をうたなかった。 でもそうすると、育ってほしい植物たちが、雑草の勢いに負けてしまうのだ。 雑草がいかにすごい生命力かということは、この夏で痛いほどわかったから、これから先は何か手を打たなくては立ち行かない。 でないと、庭が、あっという間に藪になってしまう。 まずは、もっとたくさん木を植えて、木陰を作らなくては話にならない。 と同時に、やっぱり年に何回か、雑草の仮払いをしないと庭が維持できない。 私はこれまで、仮払いには手鎌を使ってきた。 せっせせっせと、手で刈っていたのだ。 でも、もうそんなことは言っていられない。 ということで、電動草刈り機を注文した。 ついでに、草刈り用の電動バリカンも。 これで、少しは仮払いが楽にできるようになるかもしれない。 もっと早くにそうしておけばよかった。 便利グッズといえば、蚊除けネットも大いに役立つことが判明した。 今まで、ミントなどの虫除けスプレーだけで対処してきたのだが、それだとどうしても、ぷーん、という蚊の音にいちいち大袈裟に反応しなくてはいけないかった。 何か他に対策はないかと調べたら、ものすごくアナログだけど帽子に取りつける蚊除けネットがあった。 その手があったか! と早速試すと、これが思いの外快適だった。 もう、ぷーんというあの嫌な音に、「あっち行って!」とか言わなくても良くなった。 そして、蚊除けネットと共に、手首をすっぽりと覆ってくれるガーデニング用の手袋も、ものすごく重宝する。…