ペンギンと暮らす

ラジオを聞きながら

2018.05.12 Sat

ラジオを買ってみた。
というのも、ドイツ語に慣れるのに、ラジオがいいと聞いたからだ。
確かに、テレビのアナウンサーよりもゆっくり喋ってくれるし、発音もはっきりとしているので、模範的なドイツ語を聞くにはもってこいかもしれない。
もちろん、聞いているからといって、その話している内容を理解できるわけではないけれど、注意して聞いていると所々に知っている単語が出てきて、勉強になる。
それに、天気や交通情報など、何度も繰り返してくれるし、間あいだに音楽がかかるので、気休めにもなる。
ただ、なぜかわからないけれど、今のところひとつのチャンネルしか聞けなくて、いつも、ラジオアインツ(1)ばかり聞いている。

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パッと見はかわいいのだけれど、いかんせん、安普請ではある。
表面に、経木みたいなのが貼り付けてあって、私はこのラジオを目にするたび、東京の家の近くにあるお寿司屋さんの太巻き寿司を思い出してしまう。
私の、大好物の太巻き寿司。
さすがに、ペンギンに頼んで持ってきてもらっても、ダメだろうなぁ。

ところで、私の人生に、数年に一度訪れるブームがあって、それが今まさに到来中だ。
それは、水泳。
ブームが去るとピタリと行かなくなってしまうのだけど、来ている時は、泳ぎたくて泳ぎたくて、体が、というか脳が疼く。

今私が通っているのは、近所のホテルの中に入っているプールだ。
とても古い歴史があり、かつては共同浴場だったとか。
テラスの装飾などとても趣きがあって、窓から差し込む光がものすごく気持ちいい。
何よりも、いつ行っても大体空いていて、平均すると5人くらいしか泳いでいない。
穴場を見つけた気分だ。

小学校の時、数年間、スイミングスクールに通っていた。
背泳ぎとかクロールとか、内容別に級になっていて、上達するとテストを受け、合格となれば次の泳ぎに進むことができる。
その過程で、私は平泳ぎのテストを、なかなか受けるまでにならなかった。
だから、毎週、毎週、ひたすら平泳ぎだった。
後から来た子たちが、どんどん上達して、テストを受け、次の泳ぎに進む中、私はというと、確か1年以上、平泳ぎの級にとどまっていた。
そういう子は、私だけだった。

でも、今となっては、そのことにとても感謝している。
というのも、私は平泳ぎだったらいくら泳いでも疲れなくなったのだ。
そう、私は平泳ぎが大好きになり、プールに行くと、いつもひたすら平泳ぎばかり。
逆に、すんなりパスしたはずの背泳ぎやクロールは、全く泳ぐ気になれない。

だから、話は飛躍してしまうけど、ドイツ語も、目指せ平泳ぎ! で気長に付き合うことにした。
どんなに時間がかかってもいいから、体に馴染むようになったら儲けもの。
横を見て誰かと較べる必要はないから、とにかく前を見て、一歩ずつ着実に進んでいこう、と自分を励ましている。
辛くなったら、平泳ぎを思い出そう。
というわけで、料理をしながら、お風呂に入りながら、せっせとラジオを聞いている。

今日は、いつもあまり行かないエリアを歩いていて、いいお店を見つけた。

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美味しそうでしょう〜?
なんとこれは、犬のデリ。
わんこ専用のお肉屋さんなのだった。
ゆりね、大喜び。

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これは、先日、森に行った時。
森の何が好きかというと、香りだということに、ハッと気がついた。
春先の森は、特に爽やかないい香りがする。