暑気払い2

昨日のお昼過ぎから、いよいよ蝉が鳴き始めた。

数年ぶりに耳にする蝉の声だ。

今朝、ゆりねと散歩に行っても、夏の匂いがするのを感じた。

ヨーロッパの夏とは、明らかに違う匂い。

なんとなく空気が柔らかくて、ふかふかしている。

子どもの頃の夏を思い出した。

ふだんはなるべく冷たい飲み物や食べ物をとらないようにしているけれど、7月と8月の暑い盛りは例外にして、冷たい物を意識して飲んだり食べたりして、体を冷やすようにしている。

夏のデザートの定番は寒天で、寒天を固めて、それに、小豆と黒蜜ときな粉をかけて食べる。

ちなみに、小豆と黒蜜も手作りだ。

これを食べると、体がひんやりする。

コーヒーゼリーも、夏の定番としてよく作る。

いつも飲むコーヒーより気持ち濃いめにコーヒーを淹れ、そこに粉ゼラチンを溶かして、あとは冷蔵庫で冷やすだけ。

わたしは、ほぼ液体に近いくらいの、ごくごくゆるーいゼリーが好き。

食べるときは、これに牛乳と蜂蜜をかける。

これも、食べると体がひんやりする。

冷やし中華だけでなく、うどんも、蕎麦も、この時期は冷たいのをよく食べる。

よく作るのはぶっかけで、生姜とか茗荷とか紫蘇とか胡瓜とか、とにかく冷蔵庫にある薬味などをざっくりとのせ、出汁に少し塩や醤油で味をつけたものをかけて食べる。

冷たくしておいた豚しゃぶとか鶏のささみなんかをのせれば、立派な晩ご飯になる。

あとは、水出し中国茶。

水出し緑茶もいいけれど、わたしは夏だけ、冷たく冷やした中国茶を飲むようにしている。

暑いのがものすごーく苦手なわたしは、久しぶりに日本で夏を迎えるということで、戦々恐々としている。

だから夜のうちに下ごしらえをしたり、元気がある時にちょこちょこと用意をしておいて、なるべく暑い盛りに台所に立たなくてもいいように工夫している。

今日も、夕方になったら自転車でサクッとお風呂に行き、帰ったら冷たいビールを飲もう。