マッチングアプリ
ドイツでは、マッチングアプリで出会って、付き合ったり結婚したりする男女が多いという話は以前から聞いていた。
同じヨーロッパの人間でも、ラテン系でない彼らは、気軽にナンパしたりという習慣がなく、出会いの場が少ないという。
それで、マッチングアプリのお世話になる。
確かに、効率的だと思う。
いろんな条件をあらかじめ提示して、それに見合った相手が多くの選択肢の中から浮かび上がってくる。
実際の出会いを待っていたのでは出会えない相手と、出会うことができる。
もちろん、偶然の出会いとかも素敵だけれど、まぁ、それはそれでアリなんじゃないかと思っている。
最近、わたしもマッチングアプリを使ってみた。
相手は、政党だけど。
自分では、この党の考え方と合うんじゃないか、というのはあるけれど、もしかしたらもっと別の党の方がより自分の考え方と近いかもしれない。
それで、期日前投票を済ませる前に、念のため、マッチングアプリで確かめてみたのだ。
結果は、まぁ自分が入れようと思っていたところが、もっともマッチ度が高い結果として出たけど。
これ、なかなかおすすめです。
まだどの政党に入れようか迷っている無党派層の人は、特に、一度やってみると面白いかもしれません。
意外な結果が出るかもしれず、これまで気づいていなかった側面に気づけるチャンスかも。
もうすでにあるのかもしれないけど、車のマッチングアプリとか、冷蔵庫とか洗濯機とか、あなたにはどこのなんていう商品がおすすめですよ、というのを提示してくれるアプリがあったらいいな。
必要な機能とか、値段とか、大きさとか、そういう個々の条件の中から最適な一つを選ぶのは、わたしよりもむしろコンピューターの方が得意な気がする。
鵜呑みにしなくても、参考にはなる。
さて、次の衆議院選挙。
わたしは昨日、無事に一票を投じてきた。
後は結果を待つのみ。
日曜日は、夜更かしして、選挙速報を楽しもう。
実は、今回の選挙では、山形の選挙区から、わたしの高校のクラスメイトが立候補している。
勝って欲しいけど。
彼は、高校生の時から志が高くて、将来は政治家になって、総理大臣を目指すと公言していた記憶がある。
頑張れよ!!!
そういえば、昨日かな? またまたあの方から、びっくりなご発言があった。
「昔、北海道のコメは『やっかいどう米』と言うほどだったが、今はやたらうまいコメを作るようになった。農家のおかげか、違う。温度が上がったからだ。温暖化というと悪いことしか書いてないが、いいことがある」
この方、どれだけ日本の恥を世界に晒してくれば気が済むのだろう。
おめでたいにも、程がある。
世界中で、どれだけの人が温暖化の影響で苦しい思いをしているのか。世界から見たら、どれだけ稚拙な発言か。
その辺の居酒屋で酔っ払いのおじいさんが管を巻いているのとは訳が違うのだ。
こういう方には、自分が住んでいる集合住宅の理事長にすらなってほしくないというのが、正直なところ。
いい加減にしてください。
そして、わたし達ができることは、選挙で一票を投じること。
今日、小室圭さんと眞子さんが、結婚したという。
皇室を離れた瞬間、敬称が「さま」から「さん」に変わるんだなぁ。
大体、親のトラブルに関して、どこまで子どもに責任があるのか、そもそもそこから議論した方がいい気がする。
きっと、眞子さんは異国の地で、今までに感じたことがないような「自由」を感じるのだろうなぁ。
幸せになる自由も不幸せになる自由も、喜ぶ自由も傷つく自由も、全ては自分の手のひらの中にある。
それが、本来の姿だとわたしは思っている。
今読んでいる、幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』って本がすごくいい。
オススメです。