ペンギンと暮らす

小川味噌店

2017.12.03 Sun

今週末は、集中して味噌を仕込む。
ベルリンが村だなぁ、と思うのは、この時期になると、周りがいっせいに味噌仕込みを始めること。
買おうと思えば買えるのだが、売り物の味噌には添加物が入っていたりして、自分で作るのが一番安心なのだ。
春になると、自分ちの味噌を交換しあったりするのがまた、楽しい。
私にとっては、ベルリンで初の味噌仕込み。

麹は、近所に麹を作っている方がいるので、そこから分けてもらう。
趣味がこうじて麹屋さんになったそうで、麹の他、醤油や味噌、納豆なども作っている。
お邪魔したら、自宅の一角が実験室のようになっていた。
今回は、生の麦麹と玄米麹をいただく。

圧力鍋があればものの30分もあれば大豆が柔らかくなるのだけど、私は持っていないので、鍋を火にかけコトコト煮込む。
指で簡単に潰せるくらい柔らかくなったら、ブレンダーで一気に攪拌。
以前やったときは、確かすり鉢を使って人力作戦でやったのだった。
その時の記憶があるので、味噌作りは大変、と思っていたけれど、ブレンダーを使えばあっという間にペースト状になる。

乾燥した大豆500グラムで作るのが家庭では作りやすい量だと思うけれど、今回は張り切って、計1キロの大豆を用意したので、500グラムずつ鍋に入れて、それぞれ、麦麹と玄米麹で仕込んでみる。
それでできた味を較べて、どちらが好みかを判断すればいい。
あらかじめ塩と麹を混ぜておき、それを、人肌に冷めたペースト状の大豆と混ぜるだけ。
時間はかかるけれど、簡単だ。
あとは、ハンバーグ状にまとめ、それを袋に入れて空気が入らないようきっちり密閉し、熟成させれば味噌ができる。

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ちょっと味見をしてみたら、熟成させなくても、すでに美味しかった。
豆類が大好きなゆりねが、ぴょんぴょん飛び跳ねてうるさかったけど。
どんな手前味噌になるだろう。楽しみだ。

幼稚園(語学学校)は、ちょうど折り返し地点。
ドイツ語って、すき間が全くない。
日本語には、空気を読んだり、とか、言わなくても通じる部分があるけれど、ドイツ語にはそれが全くない。
きっちり、正確に、誤解が生じないように、言葉を厳密に並べていく。
融通がきかない。
だから、やたらと長くなる。

12月に入り、町は一気にクリスマスムード。
わが家にも、ツリーを飾ってみた。

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