ペンギンと暮らす

山と湖、そして川

2018.11.15 Thu

2泊3日で、大人の遠足。
京都に続き、またのんのんと。
気の合う女友達と行く旅が、いちばん楽しいかもしれない。

のんのんが、星が見たいというので、今回は信州にした。
残念ながら曇っていて満天の星は想像するしかなかったけれど、湖の前に建つ山荘で、おいしい料理をたらふくいただき、居心地のよい空間で、日頃の疲れを癒してきた。
旅先で何もしないことが、一番の贅沢だと思う。

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朝、目が覚めてカーテンを開けたら、空が晴れていて、向こうにそびえる山の頂上までがしっかり見える。
あー、きれい。
こんな景色を、毎日見て過ごしたい。
ソファで毛布にくるまりながら、刻々と色を変える空をじっと見ていた。

大糸線に揺られて松本へ移動し、松本でもう一泊。
視界に山が入るだけで、妙に落ち着く。
松本は、大好きな町のひとつだ。
なんでもないんだけど、そのなんでもなさが、とても心地いい。
川があって、水がきれいで、山が見えるから、私にとっては大事な要素がすべて揃っている。

おそらく日本以外のアジア出身と思われるホテルの受付の女性がとても親切で、ありがたかった。
あんまり日本語が上手なので、最初、気づかなかったけれど。
きっと、そういう人たちがこれからたくさん増えるのだろう。

彼女が教えてくれたイタリア料理が、とても好みの店だった。
食べたのは、新潟でとれた白えびと甘えびのフリットと、ボルボッティーノ。
あと、私はパスタにカルボナーラを注文し、のんのんは、カッチョエペペ(チーズと黒胡椒のスパゲティ)。
ボルボッティーノはたまごのトマト煮で、てっきりゆで卵をトマトソースで絡めたのが出てくるのかと思ったら、たっぷりのトマトソースの中に、卵を割り入れ、それをグラタンみたいに焼いたもので、すばらしく味が良かった。

歳を重ねるごとに、なんだか量が食べられなくなった気がする。
だから、好きなものを、「おなかいっぱい!」の手前でやめるのが一番幸せ。
そうすると、朝も苦しくない。

ホテルの購買部(とのんのんが言った)で売っていたハガキがあまりに素敵だったので、ベルリンにいる友人に手紙を書き、ポストに投函した。
これも、旅の楽しみのひとつだ。

それにしても、松本はおいしいお菓子の宝庫だなぁ。
私好みの素朴なお菓子がたくさんあって、今回買ったお土産は、ほとんどが甘いお菓子になってしまった。
もちろん、開運堂の「白鳥の湖」は欠かせない。
帰りは、別々の「あずさ」で帰ってきた。

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いつか、松本に住むことがあるかもわからない。
ここからの景色を見るたびに、あー、やっぱり松本はいい町だなぁと惚れ惚れする。