ペンギンと暮らす

りんごのケーキ

2018.09.23 Sun

今日は、ランチにお客様をお迎えする。
半月ほど前から、知り合いのところのお嬢さんがベルリンに住んでいるそうで、せっかくだし、日曜日のお昼にお招きした。
彼女のご両親とは何度かお会いしたことがあるけれど、彼女にお会いするのは初めてだ。

メールでは、環境のことを勉強するため、ベルリンに来ていると書かれていた。
数ある世界中の都市の中から、ベルリンを選んだというだけで、私もなんだかとても嬉しい。
こういう志の高い若者を、微力ながら応援しなきゃ!と思う。

そんなわけで、日曜日の朝、りんごのケーキを焼いている。
どうやら、昨日から本格的な秋が来たようで、そうなると急に、粉を使った焼き菓子が食べたくなる。
冷蔵庫を見たら、ちょうど卵が2個残っているし、りんごもあったので、素朴なりんごのケーキを作ることにした。
今、オーブンで焼いているところ。

昨日、ゆりねとちょっと遠出をしようと思ってトラムが来るのを待っていたら、ばったり、Yさんに会った。
というか、ようやく会えた。
毎年、夏に来るたびに会っていた、韓国系のドイツ人だ。
日本にも一回遊びに来たことがあって、一緒にご飯を食べたっけ。
近所に住んでいるし、ずっと気になってはいたのだけど、なんとなく、彼女の調子が良さそうではないと感じていたので、あえて、積極的に連絡していなかった。
それよりも、きっといつかどっかで会えるだろう、それが一番いいことのように思っていたのだ。

彼女は、ビジネス的にはとても成功している。
でも、その一方でものすごいストレスを抱えていた。

昨日ばったり会った時、彼女は自転車を引きながら、犬を連れていた。
そして、ハグをして再会を喜び合った。

やっぱり、去年は体調を崩して、半年間、治療に専念していたそうだ。
ようやく家にも戻ってきたという。
表情にはまだ少し、困難な時間の名残りが残されていたけれど、でも晴れ晴れとしていた。
もう、ビジネスから一切縁を切ったとのこと。
人生の新しい扉が開かれたのだろう。
そういうタイミングで会えたことに、何か意味があるように思えてならない。

しかも、今、どんな小説を書いているのか? と聞くので、ざっと内容を話したら、それに関してともて興味深い体験談を聞かせてくれた。
それには、本当にびっくりした。
お互い、白い犬を飼っていて、見た目はまるっきりアジア人で、近所に住んでいて、何かとても深い縁を感じずにはいられない。
とにかく、笑顔の彼女に会えたことが嬉しかった。

今日は、どんなお嬢さんがやって来るのか、楽しみだ。
そして、たった今、りんごのケーキが焼けた。
見た目はなかなか上出来だけど。
味はどうかな?
こればっかりは、食べてみないとわからない。

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こっちは、私がベルリンで鍋つかみとして愛用しているライトビアのミトン。

明日は、中秋の名月。
いいお月様に会えますように!