ペンギンと暮らす

おかあさん業

2018.06.22 Fri

米びつにあったお米がどんどん減っていき、ついに今朝、底をついた。
この数日は、よくお米を炊いた。
ふだん、1日2回炊くことはないのだけど、今回は朝と晩、2回炊くことも珍しくなかった。

それにしても、おかあさん業は大変だ。
S君は全然手がかかるような子ではないけれど、それでも、学校へ送り出したり、帰宅する時間に合わせて買い物を済ませたり、何かと時間的な制限が出てくる。
私は期間限定でお気楽なものだけど、これがずーっと続くとなると、世の中のおかあさん達は、本当にすごい!

午前中に食べるミニ弁当は、ほとんどがオニギラズになった。
海苔がいかに優れた食べ物かを、改めて実感した。
だって、食べられる、しかもおいしいラップなのだ。
おかずとご飯を海苔で包んで、そのまま食べられるなんて、画期的だ。
ちなみに今日は、昨日ペンギンが作ったカレーを、オニギラズにしてみた。
自分たちの分も作って、さっき食べてみたけれど、なかなかおいしかった。

コロッケは、手間がかかったわりに、自分史上最悪の出来で、悲しくなった。
小麦粉の違いなのか、揚げているうちにどんどん衣が剥がれ、崩れてくる。
あんなに無様なコロッケは初めてで、自分で自分を呪いたくなった。

その代わり、次の日、補習校に持っていくための唐揚げ弁当は、自分でも、会心の出来になった。
普段はめったに、唐揚げをしない。
というのも、以前、随分前にペンギンに作ったら、僕はあんまり唐揚げが好きじゃない、と言うので、以来、作らなくなったのだ。
でも、今回S君に好きなものを聞いたら、真っ先に唐揚げという答えが返ってきた。
それで、久しぶりに唐揚げを作ったというわけ。

何が成功を導いたのかは自分でもわからないけれど、とにかく、唐揚げの方は、私史上最高の出来だった。
外の衣はカリッとして、しかも冷めてもカリカリ感はなくならず、中はジューシーな仕上がりになった。
味見のために小さいのをつまんだらめちゃくちゃおいしくて、あやうく、お弁当にする分も食べそうになる。
鶏肉に、塩麹とカレー粉で下味をつけておいたのが、おいしさを後押ししてくれたのかもしれない。
ご飯の上に醤油で味付けしたおかかをちらし、その上に海苔をのせ、更にその上に唐揚げをのせる。

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男の子って、本当に唐揚げが好きなんだなぁ。
余ったのをペンギンにも食べさせたら、大絶賛。しかも、なんで自分には作ってくれないのかと、文句を言う。
だって、唐揚げ嫌いだって言ってたじゃない、と言ったら、自分は唐揚げが好きだとぬかした。
初耳だ。
以前、確かに好きじゃない、と言っていたのに。

昨日は、ミニ弁当に太巻き寿司を作ってみた。
遠足とか、何かちょっとした行事があると、母がよく作ってくれるのが太巻きだった。
でも、自分ではなかなか作らない。
巻く具を用意するのが面倒で、これまで、太巻きは一回しか作ったことがない。
でも、せっかくなので挑戦した。
卵焼きを作って、寛平を煮て、人参を切って、あとは、冷蔵庫に残っていたひき割り納豆や牛肉の時雨煮などを総動員する。
具を置く場所を間違えたので、バランスが悪く見えるけど。

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母はよく、こんなに面倒なものを作ってくれたなぁ。
おかげで私は、今でも太巻き寿司が大好きだ。
これからはもっと頻繁に、太巻き寿司を作ろう。
海苔の底力をまざまざと見せつけられた数日だった。

そして今日、S君のホームステイは終了する。
なんだか、擬似家族で楽しかった。
うちは、ペンギン、犬、私の、ちょっといびつな家族だから、隙間がいっぱいあって、外の人も入りやすいのかもしれない。
S君も、ホームシックにならず、よかったな。

ちなみに私は、完全に放任&自己責任主義だ。
自分に子どもはいないけれど、もしいたら、きっとこういう母親になっていたんだろうな、というのを想像した。
歯を磨かないで寝ても、虫歯になって痛い思いをするのは本人だし、夜遅くまでゲームをしていて、次の日遅刻するのも本人。
いくら言葉で注意したって、自分で痛い思いをしないとわからないと思うから、おそらく、口うるさい母親にはならなかったと思う。
とにかく、ギリギリまで我慢して、本当に怪我をしたりしそうになった時だけ、手を差し伸べる。
それ以外は、放ったらかし。
今回S君にも、あえて何も注意しなかった。

そういえば、W杯で、日本が初戦に勝った。
すごいぞ!
日曜日も、しっかり応援せねば。