ペンギンと暮らす

クラスメイト

2017.11.25 Sat

朝から雨。
週末だから、目覚ましをかけなくていいのが嬉しい。
ゆりねの、ハラヘッタ!に起こされちゃったけど。
当然だが、犬には、平日も週末も関係ない。

今日は、親しくなった語学学校のクラスメイトと待ち合わせして、フィンランドセンターのクリスマスマーケットに行く約束をしていたのだけど、あまりに雨がひどいので、明日行くことにした。
時間ができたので、おやつを作る。
ドイツにいると、ディンケル(古代小麦)が簡単に手に入るのが嬉しい。
今日は、ディンケルを使ってショートブレッドを。
前回、初めて作ったのを友達に試食してもらったら、かなり好評だった。
また少し、配合を変えて作ってみる。

生地を冷蔵庫で寝かせている間、あまからナッツも作った。
今回は、シナモン味にする。
ナッツ類は、学校の休み時間に、ちょこちょこっとつまむのに重宝する。
あと、ペンギンが買って残していったピーナッツも、湿気っていたので、再度フライパンで空炒りした。
久しぶりに、食後に自分でコーヒーを淹れて飲む。

今日約束していたクラスメイトは、ステファニーという。
アメリカから来ているアーティストで、とてもいい作品を作る。
私が休学(?)している間に、ステファニーはもっと先のコースに進んだから、もう一緒のクラスではないけれど、今でも、たまに会って交流を続けている。
私とは真逆のタイプで、ステファニーはいつもクラスの雰囲気を盛り上げようと冗談を言ったり、放課後にパーティーを企画したり。
そして私は、なぜかそういうタイプの人に好かれやすい。

アメリカ、という国になんとなく複雑な思いがあり、アメリカ人に対しても一定の距離をおいてきたけれど、当然ながら、アメリカ人にもいろんな考え方の人がいる。
ということを、私はステファニーを通して学んだ。
そして、アメリカ人のみんながみんな、能天気ではないことも。

週末に聞くのは、たいていピアノのCDで、その演奏をしているのは、日本人のピアニスト。
彼女とも、語学学校で知り合った。
私より一回りも年上なのに、ドイツ語の勉強に励んでいる姿に胸を打たれた。
彼女はもう日本に帰ってしまったけれど、彼女と知り合えたことも、語学学校に通ってよかったと思うことのひとつ。
彼女が演奏するCDを聴くようになってから、ピアノの音が好きになった。
週末の、しかも午前中の光に、彼女の演奏はぴったりで、最近の週末のお楽しみになっている。

そして今のクラスで出会ったのが、ヤナ。
彼女とも、不思議な縁を感じてしまう。
まず、同い歳。
さらに、エストニア出身。
さらにさらに、お互い、もっとも好きな国がラトビアだった。
そのことは、昨日判明した。
なんとヤナは、この10年くらい、毎年夏を1〜2ヶ月間ラトビアで過ごしているそうで、ラトビアについてたくさんのことを知っていた。
ラトビアが大好き! という人に会うことは滅多にないし、同じヨーロッパに暮らす人でも、ラトビアがどこにあってどんな国か知っている人は数少ない。

語学学校に通っているのは、もちろんドイツ語の習得という目的はあるけれど、それ以外に、日本にいたら知り合えない人と友達になる、というのもある。
その点からすると、今のところ大成功だ。

今日はこれから、日本人の友人のところへ、おむすびを届けに行く。
自宅の一室をサロンにして、そこで勉強会やヨガのクラスを始めるという。
いろんな思いや目的を胸に、自分の生まれた国を離れて、ベルリンを選んで住んでいる人たち。
そういう人と出会えることは、本当に本当に幸せなことだ。

明日はきっと晴れますように!

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一昨日の、あまりに美しすぎる朝焼けの空。