ペンギンと暮らす

KINDERGARTEN

2017.11.23 Thu

今週からまた、ドイツ語の学校に通っている。
一ヶ月単位で時期を選べるけど、始まったら、月曜から金曜まで、毎日ある。
今回は午後のコースになったので、午後1時15分から始まって、夕方の5時45分まで。
授業が終わる頃にはもう外は真っ暗で、ゆりねに晩ご飯をあげなくちゃいけないから、そそくさと帰ってくる。

今度のクラスメイトは、おじさん、おばさんがたくさんいてホッとする。
歯医者さん、画家、サイコロジスト、先生、映画監督、詩人、と職業もバラバラなら、イスラエル、ニュージーランド、オーストラリア、ロシア、ルーマニア、フランス、スペイン、アメリカ、と出身国も様々だ。
同じ机になった女性は、なんとリトアニア人で、しかも同い歳。
今回の教室には日本人は私だけだけど、その分、韓国人が二人いる。
先生もまた女の先生で、いい感じ。

ただ、やっていることと言えば、相変わらず幼稚園。
前回が幼稚園の年少組だったとすると、今は少し上がって、年中組になった感じだろうか。
本人たちはめちゃくちゃまじめにやっているけど、はたから見たらかなり滑稽であるに違いない。
水筒に飲み物を入れて、おやつを持って毎日通っているから、ほんと、気分は幼稚園生だ。
なかなか楽しい日々である。

ところで、ベルリンの冬を恐れていた私だけど、今のところ、といってもまだ数日しか過ごしていないけど、嫌いじゃない。
というか、むしろ好きかも。
確かに、寒い。めちゃくちゃ、寒い。
でも、寒さは暖房をつけたりすれば、なんとかしのげる。
問題は、暗いことだが、それも、部屋を明るくしたりするなど工夫すれば、少しは過ごしやすくなるような気がした。
そして、私が思うに、冬こそ早寝早起きをすることが大事。
夜が長いからといって、外が明るくなってから起き出すと、本当にあっという間に一日が終わってしまう。
だから、一日のうちで陽が出る時間を、目一杯堪能する。
私は今5時半に一応目覚ましをかけているけれど、時差のせいもあり、それより早く目が覚める。
そして、夜があけるのをひたすら待つ。
光を、一秒分も無駄にしないようにと、心がけている。

それから、気分が沈みがちになるから、前もって、お楽しみを用意しておくことも大事。
お茶会をしたり、クリスマスマーケットに出かけたり。
冬こそ、カフェに行ったり、なるべく外に出る用事を作っている。
年があけたら、友人3人で温泉旅行の計画もある。

初めてのヨーロッパ旅行が真冬のパリだったせいか、妙に懐かしさを感じる。
もちろん夏のヨーロッパは過ごしやすくて最高だけど、それは、冬の厳しさがあってこそ、だ。
厳しいけれど、美しい。
紅葉も、イルミネーションも、人々の吐く息も、はかなくて、きれい。
きっと、私がこんなふうに受けとめられるのは、山形の冬を知っているからかもしれない。
私にはすでに、暗い冬に対しての免疫が備わっている。

そうそう、寒いので、ゆりねがぴったりくっついて寝てくれるのも、嬉しい。
足元には湯たんぽ、腕にはゆりたんぽで、ぬくぬくしている。
あと、やっぱり冬に欠かせない、靴用カイロ。
これがあるとないとでは、快適さが大違いだ。

きっと、冬には冬の、楽しみがある。
早く、目の前の池が凍らないかなぁ。
真冬の森歩きも、してみたいなぁ。

さてと、明日も元気に幼稚園へ!