ペンギンと暮らす

さくっと、

2017.07.26 Wed

週末を利用して、ラトビアに行ってきた。
先月も行ったばかりなのだけど、せっかくペンギンも合流したし、どこかでのんびりしたいなぁと思った時、真っ先に頭に浮かんだのはラトビアだった。
これまで、3回行っているけれど、それらはすべて仕事だ。
どこに行くにも有能な通訳さんがついてくれて、移動も車で楽なのだけど、普通に観光として行ったらどんな感じなのだろう? と思ったのだ。
単なる観光目線で、一度ラトビアを訪れてみたかった。

ベルリンからは、ラトビアの首都、リガまでの直行便が出ている。
所要時間は、1時間40分。
東京から、九州に行くような感じで、ふらりと出かけられる。
ヨーロッパにいると、こんなふうにさくっと違う国に行って週末を過ごせるのがいい。

今回の旅の目的は、ひたすらのんびりすること。
それと、買い出し。
前回買ってきたベーコンとソーセージがあまりに美味しくて、すぐになくなってしまったので、今回は最初からそのつもりで、準備万端にして出かけた。
ちょうど週末で、土曜日にビオマーケットが開かれるから、そこで買おうという計画だった。

ペンギンにとっては、初めてのラトビア。
私から断片的に話は聞いていたものの、やっぱりどうもイメージが湧かなかったらしい。
リガについて最初の日は、何度も、「ヨーロッパだね、本当にヨーロッパだね」と繰り返していた。
そのたびに、「だから、そう言ってたでしょ!」と私。
ラトビアを含むバルト三国は、地理的にいうと北欧に属し、街並みも人々の感じも、紛れもなくヨーロッパなのだ。
旧ソ連に占領されていた時代が長かったから、共産圏の名残りは確かにあるけれど、ヨーロッパの北の端っこ、という認識で間違いない。

ラトビアの食事はとてもおいしい、というのも、行って食べて、やっと納得したらしい。
どこのレストランに行ってもフィッシュスープがあるので、毎回フィッシュスープを頼んで、味比べもできた。
海が近いので、ベルリンでは滅多に食べられない魚が豊富なのだ。
黒パンももちろんおいしいし、ビールもこれまたとてもおいしい。
仕事だと、いつも駆け足になってしまうので、今回は、ホテルの部屋でくつろいだり、なんとも贅沢な時間を過ごせた。

日曜日は、野外民族博物館にも行ってきた。
先月、民芸市が行われた場所だ。
広大な森に、ラトビア全国から古い民家が移築されていて、私が行った日は、パンのお祭りをやっていたのだ。
お天気もよくて、森歩きを楽しみながら、ちょこちょことパンの試食をしたり、楽しい日曜日になった。
リガに行かれる方は、ぜひぜひ、野外民族博物館に行ってみてくださいね。
ここは、本当に素晴らしい場所だと思う。

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月曜日の夜に帰ってきて、その日のうちに、ソーセージとベーコンと、焼豚(?)を小分けにして冷凍した。
これで当分、食生活は安泰だ。
見た目は、こんなふうに真っ黒。

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でもこれが、本当においしい!
ベーコンとかソーセージはドイツが本場、と思っていたけれど、いやいや、私はラトビアの方が、おいしいと思う。
とにかく、昔ながらの製法でしっかり燻製してあって、完全無添加。
ドイツにもいろんなベーコンやソーセージがあるけれど、そういうのとは、根本的に違うのだ。
今回、ペンギンも初めて食べたのだけど、あまりのおいしさに驚いていた。
あんなに買ってきたけど、またすぐになくなりそうな気がする。

ペンギンがさっそく、焼豚でチャーハンを作ってくれた。
お見事!
離れて暮らしていた三ヶ月、どれほどペンギンのチャーハンが恋しかったか。
しばらくの間、チャーハンが食べられると思うとホクホクする。