ペンギンと暮らす

新学期

2017.06.02 Fri

新学期が始まった。
今週から、また新しいメンバーで学んでいる。
前回のクラスから引き続き授業をとっているメンバーは、私も含めて、次のステップに進むのではなく、もう一度、繰り返して同じ内容を学ぶことにした。
同じ内容といっても、プラスαの部分がかなりあるので、初日からのんびりなんてしていられなかったけど。

今のクラスには、シリアから来ている男性もいる。
あと、フランス人のおじさんもいて、ちょっとホッとする。
前のクラスでは、ステファニーと親しくなった。
ステファニーはアメリカから来ているアーティストで、とても素晴らしい作品を作る。
私と一緒で、ベルリンの空気感に惹かれたらしい。

今のクラスで一緒になったのは、オーストラリアのメルボルンから来ているカミーユだ。
彼女とは、なんだかとっても好みが似ていて、最初の自己紹介では、夫がいること、犬を連れてきていること、料理をするのと食べるのが好きなこと、などほぼ内容が一緒で笑ってしまった。
ステファニー同様、カミーユもとてもチャーミングだ。

先生は、みんな前と同じ先生になるのを期待していたけれど、新しい先生になった。
でも、今回の先生もとっても教え方が上手で、スポーツ選手のトレーナーのように、私たちがいかに効率よくドイツ語を身につけられるかを真剣に考えて教えてくれる。
ドイツ語の学校に行くと、私はまさに「ただの生徒」で、しかもあんまり出来のよくない生徒で、でもこの経験は、自分にとってとても大事だなぁと痛感する。
日本で自分がいかに甘やかされていたことか、ドイツにいると、そのことを日々感じている。
正直、今はものすごく大変なんだけど、でもきっと、自分の人生にとってはかけがえのない時間なのだろう。
宿題を出されて、えーっとか言ってみたり、この歳でそういうことをまたできるっていうのは、とても幸せなことだ。

それにしても、自分のお金で学校に通うのと、親が出したお金で学校に通うのとでは、全く意識が違う。
自分の学生時代を振り返ると、平気で授業をさぼったりして、本当に申し訳なかったと反省する。
今は、自分で授業料を払っているので、絶対に遅刻したり、さぼったりしないぞ! と思っている。

皆勤賞を狙いたいところだけど、明日から、私は取材でラトビアに行くことになっている。
ドイツ語の学校は、2日ほどお休みの予定。
これからゆりねをトリマーさんのところまで預けに行って、それから明日の授業の予習と宿題をしなくちゃ。
夏至が近づいているので、今もう夜の8時半近いけど、まだ青空だ。
きっと、ラトビアはもっと陽が長いはず。
今回で三度目となるラトビア。
どんな出会いが待っているんだろうな。