ペンギンと暮らす

困った時の、

2017.04.23 Sun

先日、ふと顔を上げたら窓の向こうに雪が舞っていた。
春だー、と喜んだのもつかの間、ベルリンはまだまだ寒い日が続いている。
お天気がコロコロ変わるので、外出するのもままならない。
さっきまで青空だったはずなのに、いきなり空が真っ暗になって、雨が降ってきたり。
この間は、やっと晴れたと思ってゆりねを連れて散歩に出たら、雹が落ちてきた。
まるで、富士山にいるようなお天気だ。

昨日も、ゆりねを連れて散歩していたら、雨に降られてしまった。
多少の雨だったら気にせず歩くのだけど、さすがにひどいのでお店の軒下で雨宿りした。
十分も降ると止んだので助かったけど。
このお天気、当分続きそうだ。

昨日向かった先は、MUJI。
このMUJIが、本当に本当に助かるのだ。
なんといっても、ドイツの製品はやたらと重くて大きい。
お鍋とか、お玉とか、自転車もそうだし、ドアもそう。
なにゆえここまで重くする必要があるのか、とため息がでるほど、重くて大きい。
ドイツ人にはなんともないのかもしれないけど、日本人の私には、重たいフライパンを持つだけで骨が折れる。
そんな時、MUJIの存在は心強い。

やっぱり日本製はいいなぁ、とMUJIで実感する。
まぁ、日本製といっても、実際に作っているのは中国だったりするけれど。
でも、日本人の物作りの技術は、やっぱりすごい。
服とかも、こっちではまず欲しいのが見つからない。
素材も縫製もデザインも、日本人の目を通したものの方が優れていると思う。

MUJIで買うと、まぁまぁ高くつくけれど、わざわざ日本から送ることを考えれば、仕方ないというもの。
ザルとかボウルとか、味噌こし器とかお玉とか、やっぱりこうでなくっちゃ、と思う。
かゆいところに手が届くというか、細やかというか、ベルリンでも、MUJIはすごく人気だ。

犬、入れるかなぁ、とドキドキしながら連れて行ったけど、なんの問題もなかった。
MUJIが近所にあって、本当に助かる。

寒い日は続いているものの、ぼちぼち、ホワイトアスパラガスの季節だ。
ちゃんと、解禁日というのが設けられているらしい。
出始めは高いのだが、しばらく経つと値段も手頃になってくる。
おそらく、日本人にとっての山菜というか、タラの芽みたいな感覚なんだろうと思う。
これを食べれば、春! みたいな。
さすがにタラの芽はベルリンでは食べられないので、ホワイトアスパラガスを、天ぷらにして食べてみよう。

山菜が恋しくなったので、生ではないけど、乾物のぜんまいを戻して豚肉とお豆腐の煮物に入れてみたら、なかなかいい味だった。
さっそくペンギンにリクエストして、今度来る時に持ってきてくれるようお願いした。
今週末は、バスルームにシャワーカーテンを取り付けてもらったり、また一段と、住みやすい部屋になった。
どんどん愛着がわいてくる。

IMG_4050

IMG_4054

今日は、フランスの大統領選挙。
EUによって、人々の暮らしに恩恵だけがもたらされているわけではない、というのはわかるけれど、せっかく何十年もかけて築いてきたものなのだから、人々の知恵によって、ただ壊すのではなく、よりよいシステムへと再構築できないものだろうか。
自国第一主義の声は、耳障りはいいけれど、そのことが本当に人々に平和をもたらすのか、私は疑問だ。
どういう結果が出るんだろう。
ドイツにとっても、人ごとじゃない。ってことは、私にとっても人ごとじゃない。

ゆりねは、すやすやお昼寝中。