ペンギンと暮らす

ウサギと卵

2017.04.17 Mon

今日も、ドイツは復活祭のため祝日扱い。
春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日が復活祭とのことで、昨日の日曜日が今年のイースター。
ドイツでは、その前の金曜日と、その次の月曜日も祝日になるので、会社勤めの人は、土日も合わせて4連休になる。
土曜日は、お店などは通常営業のところが多かったけど、近所のパン屋さんはお休みになっていた。
日本でいう、お盆休みみたいな感じかな。
町は、とっても静か。

この間、ゆりねを連れて散歩していたら、おばあさんが、アパートの前の植え込みに卵の飾り付けをしていた。
そう、町には卵とうさぎのオブジェであふれている。
みなさん上手に飾っていて、とてもかわいい。

ドイツでは、それほど宗教的な意味合いはないらしく、日本のクリスマスみたいに、イベントとして楽しんでいる感じだ。
教会も、あるにはあるけど、宗教的な目的ではなく、公民館みたいな場所として、絵の展示やライブに使われたりしている。

連休なので、私はイースターの間、納豆作りに挑戦した。
小学校の頃、体験学習みたいなので納豆を作ったことはあるけれど、それ以来だ。
ベルリンでも納豆を買うことはできるけれど、なにせ、お高い。
しかも、ゆりねの大好物が納豆なので、この際、作ってみることにしたのだ。
日本から、納豆菌を持ってきている。

作り方自体は、とても簡単といえば簡単だ。
大豆をゆでて、そこに納豆菌をつけ、暖かい場所に24時間置いておくだけ。
大豆もビオカンパニーですぐ手に入るし、想像していたほど、大変ではない。
ただ、発酵させるのに保温する必要があり、それは当初、どうしようかなぁ、と思っていた。
中には、納豆と一緒に寝ている人もいるんだとか。
小学生の時は、確かにコタツの中で発酵させた記憶がある。

でも、いいことを思いついた。
私、日本から湯たんぽを持ってきていたのだ。
それを使って、使っていない掛け布団にくるんで保温した。
うまくできているといいけど。
今は、発酵を終えて、冷蔵庫で寝かせている。

海外で暮らしている日本人は、みなさん、涙ぐましい努力をして、日本食を手作りしている。
友人も、去年お味噌を仕込んだそうだ。
私も、がんばろう。

近所に、雲南省出身の若い子達がやっている麺のお店があって、私は勝手に「雲南麺」と呼んでいるのだけど、そこのイースターの飾り付けが、めちゃくちゃきれいだった。
内装自体、すべて自分達で手がけていて、椅子やテーブルも手作りだ。
あまりにも若いから、味はどうなんだろう、と怪しんでいたら、味もばっちりで、すごく好きになった。
納豆、食べるなら今度持って行ってあげよう。