ペンギンと暮らす

冬のひかり

2017.12.10 Sun

外を歩く子供たちが、みんなモコモコに着ぶくれしているのが、すごくかわいい。
そして、犬も寒い日は服を着せられている。その姿を見て、ちょっと安心した。
さすがに犬も寒いはずだもの。

昨日は、女子会だった。
お茶会しましょ、といつものふたりに声をかけ、午後3時に集合してもらう。
このメンバーがいるから、私もベルリンでがんばれる。
用意したのは、甘酒とショートブレット。

最近、立て続けにショートブレットを作っている。
毎回、少しずつ材料や分量を変え、そのたびに試食をしてもらっているのだ。
今回は、粉に黄粉を混ぜ、食感のアクセントに、ピーナツを入れてみた。
上にふりかけるのは、ローズマリーと塩。
これまでで、一番上出来だったかもしれない。

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まずは甘酒であったまってもらい、外が暗くなる夕方4時を待ち、シャンパンをあける。
この秋、それぞれみんな歳を重ねたので、そのお祝いということで。
シャンパンを飲みながら、ショートブレットをつまむ。
外はすでに真っ暗。
雪見シャンパンを期待していたのだけど、雪は降らなかった。

面白いなぁ、と思うのは、この時期、みんな、雪が降るのを楽しみにしていること。
けれどまだ、本格的な雪は降っていない。
この時期は雨が多いのだが、雨が降るくらいなら、いっそ雪になってくれたらいい、というのが大方の意見で、私もそれに大賛成だ。

シャンパンを飲んでから、みんなでクリスマスマーケットへ繰り出した。
グリューワイン(甘いホットワイン)を飲みながら、店をひやかす。
途中、焼き栗を買って立ち食いした。
この焼き栗が、すごくおいしい。
栗自体違うのか、それとも焼き方が違うのか、皮が薄くてパリッとしていて、なんともいえずおいしいのだ。
来年はこの栗で栗ごはんを作ってみよう。

ずっと外にいると体が冷えるので、屋根のあるレストランに入って、ピザを食べる。
ドイツ人の融通のきかなさや、サービス過多の日本とサービスがなさすぎるドイツ、どっちがいいかなど、大いに盛り上がった。
昨日は多分マイナス一度くらいの気温だったけど、人がたくさん来ていた。
雨さえ降らなければ、寒いのは大丈夫。
そしてベルリンで越冬を始めて気づいたのだけど、人はだんだん寒さに慣れてくるらしい。
昨夜は、絶好のクリスマスマーケット日和だったかもしれない。

それにしても、あと2週間ちょっとで今年も終わるとは!
早いなぁ。
来年はどんな年になるんだろう。

そして今日は日曜日。
外は寒いらしいけど、空は青空で気持ちいい。
ベルリンの冬は、寒いし暗いし、辛い辛い、とさんざん聞かされていたので、私の中では相当な覚悟ができていたのだろう。
まるで、北極にでも行くようなつもりになっていたのかもしれない。
ものすごい冬を想像していたので、今、もしや大丈夫かも、と楽観視している自分がいる。
だって、冬なのに、こんな青空が見られるなんて、思っていなかったから。
冬のひかりって、すごく綺麗。
仕事部屋の窓辺に置いている植木鉢も、今日はなんだか嬉しそうにしている。

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冬の青空に万々歳だ。

日曜日なので、これからゆりねを連れて、ティアガルテンへ。
冬の森もまた、清々しくて、すごく好き。
あと3日学校に行くと、授業は終了。
今回のコースが、今までで一番楽しかった。

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